シンプルに勝つ極意【まっさらFX】

シンプルさを突き詰めた「まっさら」チャートのFXで脱サラを目指します。

目標と手段について

目標っていうのは、なにかをする上でけっこう大事で、

生きていく上でも、なにかしら目標がないと、よし死のう!とまでは

ならないまでも、つまらない人生になってしまいます。

 

大きさや中身は置いといて、とりあえず目標っていうのは大事なんだけど、

それと同じように、その目標を達成するための手段も大事です。

 

目標に向けて計画的に!というお堅い考え方はあんまり好きじゃないのですが、

二刀流で有名な大谷翔平さんが「マンダラチャート」で目標達成までの

のりを明確にしていたように、目標に対して、そのための手段を考える、

そして、その手段を目標として、また手段を・・・、というように、

わかりやすいところまで分解することで、より目標達成への過程がわかりやすくなります。

 

例えば、東大に合格するという目標があるとして、

そのためにの手段の一つとして、「英語をマスターする」という項目を設定し、

今度はその「英語をマスターする」という手段を目標として、

「英単語を2000個覚える」という手段が生まれます。

こんな具合で、最終的には、東大に合格するためには、1日10個の英単語を覚えよう!

と、シンプルな手段まで落とし込めるわけです。

 

前置きが長くなっていますが、まとめると、目標は大事で、

それに対する手段を細かく、わかりやすいレベルまで落とし込むことも

大事ということです。

 

ただ、こういう過程の中で、いつの間にか、目の前の手段が目標そのものになる

(大もとの目標を見失ってしまう)ということがありがちです。

 

これに関しては、ああ確かに、と思う方もいれば、

そんなのわかっとるわ!と思う方も多数いそうなので、

そんなにドヤ顔で言うことでもないのですが。

 

ここで僕が言いたいのは、目標を手段に落とし込むのと同じように、

その目標がなんのための手段なのか?最大まで広げてみることが

大事で意外と見落としがちなんじゃないか?ということです。

 

たとえば、動物が好きで、将来動物に関する仕事がしたいから、

そのために、専門学校に行こう(合格しよう)!という目標を立てたとします。

 

この時、目の前の成績や勉強のペースに一喜一憂しすぎず、

あくまでも、専門学校に合格する、という目標を忘れるな、

というのはもちろんですが、

そもそも専門学校にこだわらなくても、動物とふれあえればいいなじゃない?とか、

必ずしもそれが仕事じゃなくても、なにか得意なスキルがあって、

それで割と簡単にお金が稼げれば、動物のボランティアとかでもいいんじゃない?

とか、そういう風に考えてもいいんじゃないかと思うんです。

 

別に、ここで、専門学校に行くことを否定しているわけではなくて、

仮にそれが叶わなかった時に、浪人して時間とお金をさらに費やしたり、

諦めてしまうんじゃなくて、動物と触れ合う、かつそれと並行して生活していく

という目標を思い出して、他の手段を考えるのもアリでしょって。

 

なんか例えが多いわりには、分かりづらい文章で心苦しいですが、

とにかく、目の前の何かに失敗しても、まだまだ選択肢はあるし、

最終的なゴールを忘れないようにした方が、人生楽しめるんじゃないかなと、

そう思うわけです。

 

僕の場合、昔は一流企業に入って、高い収入を得たいと思っていましたが、

お金っていうのは、人生を楽しむための手段で、

一番の目標は、今を楽しむ、そしてそれを積み重ねていくことだよな

と考えるようになりました。

 

そう考えると、お金とか職業にこだわる必要はないのかな〜と、

すこし楽に生きられている気がします。

(まあ、もっと楽になるために、脱サラしたいし、もっとお金は欲しいんですけどね・・・)