シンプルに勝つ極意【まっさらFX】

シンプルさを突き詰めた「まっさら」チャートのFXで脱サラを目指します。

思いやりとか言う前に

僕は中学生の頃、たいして勉強してなかったけど成績良い系の生徒で、

5教科は常にオール5だったんですけど、(体育とか美術とかは苦手でした)

通知表には、生活面?みたいな評価項目があって、

その中に『思いやり』っていう項目があったんです。

 

当時の僕は、勉強しなさい!っていう先生のやり方が大嫌いで、

真面目にやってますみたいな雰囲気のクラスメイトも嫌いでした。

(なんて効率悪いんだこいつら、って内心思ってましたし)

 

そんな僕の心が態度にもにじみ出ていたのか、

『思いやり』の評価は高くありませんでした。

(まあ、普通レベルではあったんですけどね)

 

今でも覚えているのが、中2の家庭訪問での先生と両親の会話です。

先生「息子さん、成績よくて特に問題ないですね」

親「いや〜、でも『思いやり』(の評価)が高くないようじゃ、ダメですよ」

 

思春期まっただなかとはいえ、特に反抗期ではなかった僕は、

苦笑いしながらこの会話を聞き流していました。

 

うちの両親は二人とも、学生時代成績が悪かったらしく、

成績が良い僕を褒めながらも、何よりも大事なのは『思いやり』だ、

というようなことを口にしていました。

 

ここで言う『思いやり』っていうのは、いわゆる自己犠牲の精神で、

他人を第一に考えなさいというような意味でした。

 

こういう言い方をすると、僕のモラルが疑われますが、

誤解を恐れずに正直に言うと、「キレイゴト言ってんじゃねーよ!」

って毎回思っていました。

 

というのも、僕の母は外面はすごくよくて、周りからは

いつもニコニコしてて、素敵なお母さんだねって言われるような人でしたが、

家庭内ではと言うと、ブスっとしていたことの方が多くて、

休みの日は機嫌悪くて、家族でのお出かけも中止になったりとか、

父は父で、そんな母の話をあまりきこうとせず、

しまいには、離婚してしまう始末でした。

 

別に、両親が大嫌いというわけじゃないし、

離婚が必ずしも悪いと言うわけじゃないけど、

「他人」への思いやりを大事にしておきながら、

一番身近な家族は大事にしないんだ、っていうのが僕の率直な思いです。

(うちはどっちかというと貧しめの家庭だったんですけど、なぞの寄付もしてましたし)

 

僕が思うのは、他人への思いやりは悪くはないけど、

最優先はそこじゃないだろっていうことで、

何よりも自分と、そして家族の幸せを大事にするべきだろ、ということです。

 

みんなが自分の幸せに責任を持てば、結果的にみんな幸せになるんじゃないのかな〜

と、そう思っています。

(もちろん、傍若無人に振る舞えっていうわけではないです)

 

*コミュニケーションのとりかたも、自分が第一で良いと思いますし

massarafx.hatenablog.com