シンプルに勝つ極意【まっさらFX】

シンプルさを突き詰めた「まっさら」チャートのFXで脱サラを目指します。

エントリーするも来週に持ち越し【トレード日記】2019.4.5(金)

今週はノーエントリーが続いていました。

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2019.4.5 21:00ごろ ポンド円 4時間足

2019/04/06/120312

これが昨日(4/5)の21時ごろのポンド円、4時間チャートです。

詳しくは以下リンクの通りですが、

2日ほど前から、買いの注文を出している状態でした。

 

massarafx.hatenablog.com

 

ただ、なかなかエントリーにかからず、

下降気味になって来たので、下の画像の通り、

(チャート自体は最初の画像と同じ)売りの注文を出しました。

 

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2019.4.5 エントリー ポンド円 4時間足

買いの注文も残したまま、深めの押しとなって上昇すれば買い、

このまま下がれば売りというプランでした。

 

そのまま、一晩放置した結果ですが、

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2019.4.6 9:00ごろ ポンド円 4時間足

下がってきて、売りのエントリーラインに引っかかったものの、

今週の値動きはそのあとの微上昇でクローズとなりました。

 

この上昇が調整となり、このあとローソク足1本分ぐらいで

利確になるのがベストなのですが、

週明け朝〜日中ということで、あまり値動きも期待できないかな、

と思っています。

 

とりあえず、週明けもポジションは解消せず、

やるとすれば、損切りを少し浅くして様子をみようかな

という感じです。

 

今週は結局ノーエントリーに終わりましたが、

まあ、損失が出なかっただけましでしょうか。

 

月間300pipsが一つの目安なので、

1週間100pipsが理想です。

 

基本的に1回のトレードで、100pipsぐらい獲れる設定にしているので、

まあ、そんなに厳しい状況でもないです。

 

今後もエントリーを急ぐことなく、のんびりトレードしていきます。

引き続きノーエントリー【トレード日記】2019.4.3(水)

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2019.4.3 20:00ごろ ポンド円 4時間足

先週〜昨日4/2(火)にかけて、オレンジ線の間でレンジになっている

という認識でした。

 

そんななか、売ろうか迷ってやめたのが昨日だったのですが、

その判断が功を奏し、価格は上昇し、

オレンジ線を上に抜けてきました。

 

そこで、画像のような買いのプランを考え、

注文を出して一晩放置していました。

 

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2019.4.4 9:00ごろ ポンド円 4時間足

結果、エントリーラインに届かず、

かといって、下落するわけでもなく、でした。

 

画像の通り、長めの下ヒゲ陽線が出ているので、

まだ買い勢力が優勢かな、と見ているのですが、

売りの流れも警戒しています。

 

売りが諦めるラインが、現在のエントリーラインあたりだと考えているので、

ひとまず、注文はそのままです。

 

下がってきたら、具体的な売りのプランも考えようと思います。

 

また、画像の水色丸部分ですが、

大きな上ヒゲが出た後、急落しています。

*確かこの時は売りで勝てた記憶があります。

massarafx.hatenablog.com

 

この上ヒゲが、今回のエントリーラインにかかっているため、

同じようにエントリーラインを超えた後、結局下がる、

というパターンもあるかもしれない、と考えてみたのですが、

 

水色丸の場合、その前、急上昇していたこともあり、

このような急落に繋がったのではないかと思います。

 

それに比べ今回はというと、最初の画像の赤矢印のように、

押し目をつけながら、堅実に上昇をしてきています。

 

そのため、今回は、その流れでしっかり上がっていくのではないか?

という判断に至ったわけです。

 

この判断が吉と出るか、凶と出るかはわかりませんが、

利確幅:損切り幅の割合も悪くないので、

ひとまず、このまま放置してみます。

 

 

Don't think ! Feel.のトレード精神

世の中、データ分析を用いて正確に現状把握、

予測をしようとしても、なかなかうまくいきません。

 

学生の頃、正解がひとつだから、

という理由で数学が好きだった僕は、

社会人になってからも、数値を分析していけば、

正しい答えにたどり着くと考えていました。

 

ですが、実際は、同じ数値でも複数の捉え方ができ、

数値を元に結論を出す、というよりは、

先に結論があって、その説明材料のために、

数値をまとめる、という流れであることに気づきました。

 

そうなると、正解なんてなくて、

人それぞれの最適解があるだけです。

 

あれ?この記事FXに関係なくない?って感じですが、

もうちょっと前置きさせてください。

 

とにかく、なにをするにも正解なんてない、

そう考えると、結局自己満足の世界でしょ、

と思ってしまうのが僕の考え方で、

なんかやる気が下がってきていました。

 

そんな中、僕はFXに出会ったのですが、

最初勉強をする中で感じたのが、

FXは過去のデータから導き出される正解がある、

ということでした。

 

チャートパターンを覚え、インジケーターを使いこなせれば、

極めて論理的で客観的な根拠に基づいた、

正確なトレードができる、そう思ったわけです。

 

 

しかし、実際にトレードをしてみると、

なかなかうまくはいきませんでした。

 

厳密なトレードルールを決めていたわけではなかったので、

それも問題だったかもしれませんが、

綺麗な波を描くことなく急に下落したりと、

いくらチャートを見つめていても、

規則性なんて全く見えてきませんでした。

 

そんな中出会ったのが、こちらのブログです。

http://blog.livedoor.jp/fxbekkan/

 

ここでは、機械的なトレードというより、

チャートから他トレーダーの心理を読み解くことの

重要性が書かれていました。

 

 

そのためには、チャートに対してどう考えればいいのか?

そのヒントもたくさん書いてありました。

 

慣れないうちは、ひとつひとつじっくりと観察して、

考えることが大事ですが、

 

そういった経験を重ねることで、

最終的には感覚でトレードできるのがゴールだと、

今はそう考えています。

 

Don't think ! Feel.

それを体現するためには、様々な手法を取り入れるのではなく、

しっかりとチャートと向き合い、自分のトレードの反省を通して、

精度を高めていくことが大事だと思います。

(ずっとチャートに張り付け!というわけではありません。)

 

 

FXで勝つためのトレードルール

FXで勝てているトレーダーは、みんな感情に左右されず、

トレードルールに則ってトレードしている、

と、言われています(一般的には)。

 

まあ、プロともなればそうかもしれないのですが、

僕の場合はというと、多少感情が動くこともあります。

 

ただ、勝てない時期というのは、

常にチャートを見てはソワソワしたり、

負けた直後に、取り戻してやる!という気持ちで

またトレードして負けを大きくしたりと、

感情に振り回されていたことは確かです。

 

勝てない原因を、一概にメンタルのせいにして、

しっかりと分析しないのは良くないのですが、

少なくとも、感情をコントロールすることは重要です。

 

この記事では、僕が勝てるようになった

トレードルールをご紹介します。

 

 

僕のトレードルールは、エントリー時の根拠ではなく、

そもそもトレードに臨む段階でのルールです。

 

このルールを守ることで、

無駄な負けトレードが減らせますし、

精神的な負担がかなり減少するかと思います。

 

そのまま真似した方がいいとは言いませんが、

現在勝てていない方は、参考にしてみてください。

 

では本題に入りますが、

僕が決めているルールは、

 

4時間足と日足だけ見る

・毎日19時ごろにエントリーする

・エントリー→決済の間はチャートを見ない

 

これだけです。

実際のエントリー時の考え方については、

こちらを参考にしてください。

massarafx.hatenablog.com


 

 

上から順番に補足というか、説明をしていきます。

 

4時間足と日足だけ見る

これは単純に、1時間足以下でのトレードで

勝てなかったことからたどり着いた

ルールなのですが、4時間足をメインにすると、

チャートを見るのは4時間に1回で済みます。

 

また、朝〜昼すぎは値動きが活発ではないので

チャートを見る必要はないし、

僕の場合、夜は21時には寝ているので、

実際にチャートを見ている回数は、1日に2回ほどです。

 

チャートを見れば見るほど、

エントリーしたい気持ちが強くなり、

結果として、勝てるはずのないポイントでの

無駄なエントリーが増えます。

 

また、勝てるようになったとしても、

常にチャートのことを気にして生活していたんじゃ、

普通に働くのとあまり変わりません。

 

負けを減らし、効率的に稼ぐためには、

長めの時間足でトレードした方がいいわけです。

(もちろん短い時間足が得意で、2~3時間ぐらいで

集中して稼げるならそれでいいかもしれませんが)

 

正直、4時間足だけでも十分なのですが、

一応、多くのトレーダー意識してるであろう、

日足も確認し、大きな流れは把握しています。

 

見る時間足を多くすると、それだけ考えることが多くなり、

トレードが複雑になります。

 

トレードの根拠が多ければ多いほど、

勝率が上がっていいと思われがちなのですが、

重要なのは、自分のトレードをしっかり振り返ることなので、

トレードはシンプルにした方が、振り返りもしやすいと思っています。

 

毎日19時ごろにエントリーする

次にエントリーする時間帯です。

絶対ではありませんが、相場には時間帯ごとの傾向があります。

 

だいたい、日本時間の夕方〜深夜にかけて

ヨーロッパやアメリカでのトレードが増えるため、

値動きが活発になると言われています。

 

先ほども言いましたが、

実際、朝〜昼過ぎは値動きの幅が小さいため、

エントリーしても、なかなか決済されず、

悶々とするばかりです。

 

そのため僕は、毎日19時ごろにエントリーするようにしています。

この19時というのは、4時間足が確定するタイミングです。

(季節や業者によっては変わるかもです)

 

エントリーの時間を固定することで、

比較的値動きが小さく、レンジ気味の日中でのトレードを避ける、

また、19時のエントリーで負けた時、メンタルが不安定な状態で、

再びエントリーしてしまうことを避ける狙いがあります。

 

チャートをみていると、ここは獲れそうだな

と思うタイミングもありますが、経験上、トータルで見ると負けます。

 

そのため、19時にエントリーを決め、

それ以外の時間は、極力チャートを見ないように努めています。

 

チャートを目の前にして、エントリーしたいという

感情をコントロールするのは難しいです。

(特に負けた後は)

 

それならばルールを決めて、ハナから

チャートを見ないようにするわけです。

 

 

エントリー→決済の間はチャートを見ない

 

最後にエントリーについて。

僕は絶対に成行注文はしないようにしています。

 

成行注文をすると、ローソク足

瞬間的な動きにつられてしまいます。

 

そもそも、動いた後につられているようじゃ

もう手遅れで、上手い人たちのカモにされるでしょう。

 

先ほど言ったように、19時ごろのエントリーのため、

19時ごろに指値注文を出したら、翌日の朝までチャートは見ません。

 

注文を出す際には、必ず損切りと利確の注文も合わせて出します。

 

そうすることで、エントリー時にしっかり損切りと利確の計画が立てられ、

また、ポジションを持っている際にハラハラすることがありません。

(たまに夢に出てきたりしますけどね)

 

リアルタイムでチャートを見ていると、

当初の予定より損切りを広くして負けを大きくしたり、

逆にビビって利確を早めて、利益を小さくしてしまうことがあります。

(たしか、プロスペクト理論っていうのが関係している

と言われていますが、そんな理論はどうでもいいです)

 

こういった、その場その場の感情に流されてしまうと、

トレードの振り返り→改善をしていくうえでも弊害となります。

 

損切り、利確の設定が適切だったかどうかは、

トレードの後に振り返るべきことであって、

トレード中のメンタルが不安定な状態ですることではありません。

*トレード振り返りについては、こちら↓↓

massarafx.hatenablog.com

 

以上、

4時間足と日足だけ見る

・毎日19時ごろにエントリーする

・エントリー→決済の間はチャートを見ない

 

の3つのルールについて説明しましたが、

これをそのまま真似するというよりは、

 

どうすれば、トレードを精神的な負荷の少ない

ルーティンにできるか、ということを目標とし

自分なりのルールを作っていただければと思います。

 

今週ノートレードが続きます【トレード日記】2019.4.2(火)

先週1回のトレードで1敗という結果に終わり、

3月の月間収益が微損となったわけですが、

今週は早くその負けを取り戻したい!

という気持ちでいっぱいです。

 

だからこそ、強引なエントリーをしないように

気をつける必要があるのですが、

なんとか我慢し、水曜日の時点で未だノートレードです。

 

昨日(4/2 火)はエントリーするか、かなり悩みました。

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2019.4.2(火)21:00ごろ ポンド円 4時間足

オレンジ線の間で、レンジになっているな〜

という認識だったのですが、このまま下のオレンジまで下がりそう

というか、下がって欲しい!売ろう!という気持ちと、

赤丸あたりの反応から、緑線で反発しそうだな・・・、

ということで、売るか否か、迷ったわけです。

 

この場合、売るとしたら、緑線を下抜けてからが確実なのですが、

指値注文→決済まで放置というのが僕のスタイルなので、

左側で、長めの下ヒゲが出ていることも考えると、

下手に注文を出しておくと、ヒゲで刈りとられるリスクがありました。

 

そうなると、結局オレンジ線を抜けるまでは売らない方がいいな

という結論に達し、とりあえず売るのはやめておきました。

 

じゃあ逆に買ってみるか?という考えがないこともなかったのですが、

自身のトレード記録を振り返ると、買いの勝率は低いですし、

そもそも、オレンジ線の間はレンジだという認識なので、

レンジではトレードしない!という僕のルールに反しています。

 

先週も1敗したあと、2日ぐらい様子見が続き、

土日を挟んで、また様子見が続いていたこともあり、

早くトレードしたい!という気持ちばかりが強くなっていました。

 

そんな状況でのトレードは、大抵負けてしまうので、

今回も見送る、という決断をしたわけです。

 

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2019.4.3 9:00ごろ ポンド円 4時間足

一晩明けてチャートを見てみると、

結果的に売らずによかったかな、という感じです。

 

まあ、売り注文を出していたとしたら、

緑線の下あたりだったので、どっちにしろ、

それに引っかかることはなかったのですが。

 

ここでオレンジ線を上抜けてくれれば、

買いやすい状況になるのですが。

 

どっちにしろ、朝〜昼間はそんなに動かないと思うので、

また夕方ごろにチャートを確認して、

その時の状況によって、作戦を考えていきたいと思います。

 

 

何を反省するべきか?勝ちにつながるFXトレード日記

FXのトレードをする上で、

トレード日記的なものをつけるのは大事なことです。

 

いくら過去検証やデモトレードをやっても、

自分のトレードを反省し、改善していかなければ

意味はありません。

 

ただ、このトレード日記も、

やり方を間違えればなんの役にも立ちません。

 

僕自身、1年ぐらいトレード日記をつけていましたが、

勝てるようにならず、項目を変えてから、

勝ちにつながる反省ができるようになりました。

 

この記事では、僕のダメだったトレード日記と

勝てるようになったトレード日記を比較しながら、

トレード日記のポイントについて説明していきます。

 

まず、ダメだった頃のトレード日記から。

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ダメなトレード日記

当時の僕は、15分足をメインに、

1日に2~3回ほどのトレードをしていたのですが、

1週間ごとにデータをまとめて記録していました。

 

トレード日記の目的としては、

どうすれば勝ち続けられるか?(破産しないか)

の参考にするためでした。

 

そのために、週ごとの勝率と損益率(平均利益/平均損失)

を計算し、「バルサラの破産率」という表と

見比べていました。

 

 

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バルサラの破産率表 引用:https://toushi-kyokasho.com/the-rate-of-bankrupt-of-bulsara/

これが、バルサラの破産率の表なのですが、

表内の数字が破産する確率です。

 

とにかく、破産しない為には、

勝率か損益率を上げる必要がある為、

その参考として、トレード日記をつけていたのです。

 

このトレード日記ですが、1回1回のトレードについては

データを記録していなかった為、

トレードそのものの反省には使えず、

大した意味のないものになっていたわけです。

 

ここで改めて、トレード日記の目的について説明します。

 

1回1回のトレードについて、

・エントリーポイントが正しかったのか?

損切り、利確の設定は妥当だったのか?

この2点を振り返ることが必要で、

それをしっかり分析した上で、

次のトレードでは同じミスをしないことが重要です。

 

それを踏まえた上で、僕が現在進行形でやっているのが、

ブログでのトレード日記と、表形式での記録の併用です。

 

massarafx.hatenablog.com

 

ブログについては、

上のリンクを参考にしていただきたいのですが、

エントリーを決めた時点でのチャートの画像つきで、

その時のエントリーや決済に関する

考え方を記録しています。

 

さらに、結果がどうなったかも、

同じように画像付きで記録しています。

 

これによって、自分のエントリーが正しかったのか?

を確認できるかと思います。

 

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トレード日記表

続いて、こちらが表形式の記録です。

エントリーや利確、損切りの価格を記録しており、

トレードの履歴を一覧で見られるようにしています。

 

メモとして、簡単な反省を書いていますが、

対応するブログのリンクも貼っている為、

すぐに詳しい反省も確認できます。

 

そして、なにより重要なのが、

決済後の動きも記録していることです。

 

利確した後にさら利益が伸ばせた、とか、

損切りしたけど、その後結局予想通りに動いた、など

 

自分の利確、損切りのポイントが妥当だったのか?

記録することで、次回の改善に繋げることができます。

 

これは、表形式じゃなくても、

ブログの画像にでも付け加えればいいのですが、

表形式の方が、一覧で見やすく、

自分のトレードの傾向分析に役立つと思っています。

 

 

まとめると、トレード日記をつける際のポイントは、

・エントリー時の根拠をしっかり記録する

・利確、損切りの根拠も記録する

・エントリーがよかったのか振り返る

・利確、損切りが妥当だったのか、

 その後の価格の動きから振り返る

・振り返った内容から自分の負けパターンを改善していく

こんな感じです。

 

トレードの負けは多くても、

負けパターンはそんなに多くありません。

 

勝てないのであれば、まずはトレードの回数を減らし、

1回1回のトレードをしっかりと見つめ直しましょう。

 

覚えるのはこれだけ!でも使い方が大事。FXダウ理論

FXをやる上で、一番重要だと言われているのが

ダウ理論」です。

 

すでに内容を知っている方もいるかと思いますが、

このダウ理論の使い方がなにより大事だ

と僕は思っています。

 

ダウ理論」でググると、色々と

詳しい情報が出てくるのですが、

それらすべてを知っている必要はありません。

 

この記事では、ダウ理論の中でも、実際トレードする上で

押さえておくべきポイント2つを紹介します。

(僕自身、それ以外は覚えていませんので)

 

まず一つ目が、

相場はファンダメンタルも織り込んでいる、です。

これに関しては、もっとかっこいい言い方が

あった気がするのですが、

 

とにかく、チャートだけ見とけば十分、

経済指標とか気にするな、という風に僕は解釈し、

実際にそうやって勝てています。

 

二つ目はこれです↓↓

「トレンドは明確な転換のシグナルが出るまで継続する」

 

これに関しては、有名なので言わずもがなだと

思いますが、高値・安値が切り上がっている

(下がっている)限りは、上昇(下降)トレンドが続く

といったところでしょうか。

 

まあ、これだけ聞いた僕の感想は、

「明確なシグナル」ってなんだよ!ですけど。

 

実際のリアルタイムの相場となると、

「明確なシグナル」を見つけるのは難しく、

結果的に見てみたら、トレンドの転換のタイミングで

エントリーしちゃってて負けた

ということは多いかと思います。

 

僕の場合、「明確なシグナル」になりうる

ポイントに注意し、その場面での、

買う側と売る側両方の気持ちを考えるようにしています。

 

また、トレンドといっても、

ローソク足をどのような波として捉えるか

は人それぞれです。

 

そこも踏まえた上で、買いたい人と売りたい人、

波の捉え方が異なる人たちの気持ちを考えることが

大事かなと思っています。

 

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ちょっと画像の例を交えて説明します。

 

赤と青でそれぞれ矢印を描いていますが、

同じチャートでも上昇という見方もできれば、

下降という見方もできます。

 

この「できる」というのが重要だと思っているのですが、

そういう見方もできる=そう考えている人がいる

ということです。

 

たとえば、自分は青色の矢印のような

下降の動きを予想しているとします。

 

セオリーでいくと、じゃあ売り目線に固定だ!となり、

売る気持ちばかりが強くなっていくところかと思います。

 

ここで、売り、と決めてしまうのは、まあいいのですが

売る場合こそ、逆に買う人がいたとしたら

どう捉えているのだろう?と考えることが必要です。

 

自分が買い目線だった場合、

赤色の矢印のような動きを予想するとしたら、

いや、やっぱり下がりそうだから買えそうにないな

と思うポイントがどこかを考えます。

 

画像だと、オレンジ色の線を引いていますが、

ここを下抜けたら、高値の更新とならないため、

上昇が崩れた=買うのを諦めると判断するかと思います。

 

買い目線の人が買いを諦める=売りが強まる

ということですので、その条件を満たして初めて、

売れる状況になるわけです。

 

よく、複数の時間足を見ましょう!と言われるのは、

この、捉え方の違いを考える為です。

 

僕の場合、4時間足と日足しか見ていないのですが、

基本的には4時間足で、複数の波の捉え方を考えています。

 

ダウ理論、高値や安値の考え方は常識かと思いますが、

それだけではなく、その考え方に基づいて、

いくつかの捉え方ができる、ということを考えましょう。

(いわゆる、集団心理を考えるってことなのかな?)

 

ダウ理論をしっかり理解することが大事ですよ、

というよりは、まとめると、

経済指標は気にせずチャートをしっかりみて、

買う側、売る側の気持ちをしっかり考えましょう

ということです。

 

最後に一点補足しておきますが、

チャートから買う側、売る側の気持ちが読み取れない時は、

大人しくトレードをスルーしましょう。

 

全ての状況で、相場が読めるわけではありませんから、

迷ったらスルーすることで、負けの確率を減らすことができます。